世界は終わらなかったから おまじないをひとつ集めた
願いは何もなかったから踏切を耳で数えた
白い線を踏みこえる またくだらない朝は来て
僕をつつむ夜なんて待ってなんてないよ
やっかみもがっかりもぱったりと終わり僕はただそこにいたのです
こっそりとぽっかりと空いていた穴を僕はただ見つめていたのです
まだ醒めない街さかさまで
肌は朝ににじんでた
バターをとかす 雨音が跳ねる
傘はささなくても ぬれなかった
想像して 世界を超えて
一段飛ばし 踊り場で浮かぶ
創造して 世界を超えて
一番星 見えなくても
五感を使いきって 誤算をかきあつめて
進む 進む 進む
いま君が始まるんだ きっと
世界は終わらなかったから かけたメロンパン ほおばった
気配はまるでなかったけど そこにいる夏に気付いた
交差点でつま先を見る 高速にまた追い抜かれる
まぶしくもない季節に立ちくらんだ
高くて狭い 駅前の空
モヤみたいな雲に溶けたら
僕は憂鬱をひとつまみとって
ソーダと混ぜて飲みほした
想像して 世界を超えて
1234 無重力はここさ
創造して 世界を超えて
一番星見えなくても
五感を使いきって 誤算をかきあつめて
進む 進む 進む
いま君が始まるんだ きっと、きっと
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